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診療時間
月・火・水・金曜日
午前  9:00~12:30
午後 14:30~18:30
 
木曜日
午前  9:00~12:30
土曜日
午前  9:00~13:00
日曜日
 下肢静脈瘤初診外来・完全予約制
午前  9:00〜11:00
(日曜以外は、初診・再診随時受付)


休診
木曜日午後、祝日

アクセス

〒191-0062
東京都日野市多摩平1-4-19-201
TEL:042-589-3030

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最寄駅:JR中央本線「豊田駅」北口300m(イオンモール多摩平の森向かい)
駐車場:専用駐車場有ります

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ピロリ菌(ヘリコバクターピロリ)

ピロリ菌とは

ピロリ菌胃の粘膜に生息しているらせんの形をした細菌です。
ヘリコバクターの『ヘリコ』はらせん形(ヘリコイドhelicoid)から命名されており、ヘリコプターの『ヘリコ』と意味は同じです。『ピロリ』は胃の出口の幽門を意味する『ピロルス』から取っています。本体の長さは4ミクロンで、べん毛と呼ばれる細長い毛が4~8本付いていて活発に動き回ります。 子供の頃に感染し、一度感染すると多くの場合、除菌しない限り胃の中にすみ続けます。
胃の中は強い酸性なので通常の菌は生息できません。しかし、ピロリ菌は「ウレアーゼ」という酵素を持っており、ピロリ菌の周辺をアルカリ性の環境にすることができるので、胃酸を中和して生息することができるのてです。
1982年にオーストリアのワレンとマーシャルという医師が胃の粘膜からの培養に成功し、ピロリ菌が胃の中に生息していることを報告しました。 その後様々な研究により、ピロリ菌が胃炎や胃潰瘍などの病気に深く関わっていることがあきらかにされてきました。

ピロリ菌の感染経路

感染経路はまだはっきりとはわかってはおりませんが、大部分は飲み水や食べ物を通しじて、人の口から体内に入ると考えられています。上下水道の完備など生活環境が整備された現代日本では、生水を飲んでピロリ菌に感染することはありません。また、夫婦間や恋人間でのキス、また コップの回し飲みなどの日常生活ではピロリ菌は感染しないと考えられています。 ピロリ菌は、ほとんどがが5歳以下の幼児期に感染すると言われています。幼児期の胃の中は酸性が弱く、ピロリ菌が生きのびやすいためです。そのため最近では母から子へなどの家庭内感染が疑われていますので、ピロリ菌に感染している大人から小さい子どもへの食べ物の口移しなどには注意が必要です。

ピロリ菌の関与する病気

ピロリ菌に感染すると胃に炎症を起こすことが確認されていますが、ほとんどの人は症状を自覚しません。
ピロリ菌感染

ピロリ菌による炎症が長い期間続くと、胃粘膜の胃酸などを分泌する組織が消失した状態(萎縮性胃炎)になります。さらに進むと一部の方は胃がんになることも報告されています。

また、胃潰瘍、十二指腸潰瘍の患者さんはピロリ菌に感染していることが多く、潰瘍の発症ならびに再発に関係していることが分かっています。

ピロリ菌除菌について

ピロリ菌日本人のピロリ菌感染者数は約3500万人といわれ、50歳以上の7~8割が感染しているとみられています。日本ヘリコバクター学会のガイドラインではピロリ菌に関連する疾患の治療及び予防のため、ピロリ菌感染者のすべてに除菌療法を受けることが強く勧められています。
また、胃がんとピロリ菌は密接に関連しているともいわれています。胃潰瘍、十二指腸潰瘍や胃炎等の患者様を対象とした調査では、10年間で胃がんになった方の割合が、ピロリ菌に感染していない方は0%に対し、ピロリ菌に感染している方では2.9%だったとの報告もあります。

保険適応

ヘリコバクター・ピロリ菌の感染による慢性胃炎(内視鏡検査で胃炎と確定診断された方)、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃 MALTリンパ腫、特発性血小板減少性紫斑病、早期胃癌ESD後

除菌療法について

ピロリ菌除菌療法について

除菌療法の注意点

  • 確実にピロリ菌を除菌するために、指示されたお薬は必ず服用するようにしてください。
  • ご自身の判断で服用を中止すると、除菌に失敗し治療薬に耐性を持ったピロリ菌が現れることがあります。
  • すべての治療が終了した後、4週以上経過してから行うピロリ菌の検査は必ず受けてください。(当院では便検査で行なっています。)
  • 副作用(軟便・下痢・味覚障害・肝機能の変動・発疹・かゆみ)があらわれた場合は医師に相談してください。(軽い症状の場合は自己中断せずに服用を続けてください。)
  • 2次除菌療法の間はアルコールの摂取を避けてください。

除菌終了後

除菌が成功された方のうち、少数の方に逆流性食道炎が報告されています。
これはピロリ菌の除菌により低下していた胃酸分泌が正常に戻ったために一時的に起こると考えられています。

ピロリ菌の除菌療法が成功すると、ピロリ菌が関係している様々な病気のリスクは下がりますが、ゼロにはなりません。除菌後もきちんと医師と相談の上、定期的な検査を続けましょう。