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診療時間
月・火・水・金曜日
午前  9:00~12:30
午後 14:30~18:30
 
木曜日
午前  9:00~12:30
土曜日
午前  9:00~13:00
日曜日
 下肢静脈瘤初診外来・完全予約制
午前  9:00〜11:00
(日曜以外は、初診・再診随時受付)


休診
木曜日午後、祝日

アクセス

〒191-0062
東京都日野市多摩平1-4-19-201
TEL:042-589-3030

アクセスマップ

最寄駅:JR中央本線「豊田駅」北口300m(イオンモール多摩平の森向かい)
駐車場:専用駐車場有ります

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禁煙外来

ニコチン依存症

禁煙喫煙は、喫煙病(依存症+喫煙関連疾患)という全身疾患です。
喫煙者の多くは、タバコが健康に良くないことは分かっていますが、我慢だけで禁煙してもその半数以上の人が半年以内に喫煙を再開しており、1年後も禁煙を維持できているのは、10%程度の方であるといわれています。
タバコに対する心理的依存(習慣)、イライラなどの離脱症状を起こすニコチン依存は、自力ではなかなか克服できるものではありません。
ニコチン依存症の治療は、とにもかくにも禁煙です。ご自身での禁煙が困難な方、過去に禁煙に失敗してしまった方は、ぜひ一度禁煙外来にご来院ください。

タバコをやめられない理由

『今度こそ絶対にやめる!』と決心し、禁煙を始めてもついまた吸ってしまうのは、タバコの煙に含まれるニコチンが麻薬にも劣らない依存性を持つからです。※1。
つまり、どうしても喫煙がやめられないのは「ニコチン依存症」という病気のためなのです。
※1 Royal College of Physicians : “4. Is Nicotine a drug of addiction?” Nicotine addiction in Britain : a report of the tobacco advisory group of the Royal College of Physicians. Royal College of Physicians of London : 83, 2000

禁煙したほうがストレスは軽減

禁煙をためらう理由として多くの方が、「禁煙するとストレスがたまる」ことを挙げます。
しかし、タバコを吸う方は、ニコチン切れにイライラしたり、吸える場所を探したり、火の始末が気になったりと、余計なストレス源を抱えているのではないでしょうか。喫煙という行為は喫煙自体が原因で生じたイライラを次の1本を吸うことで解消しているだけとも言えます。 禁煙すると最初の3日間はニコチン切れ症状が強く現れますが、ほとんどは1ヶ月以内に消えます。実際に禁煙を始めるとストレスは増えず、むしろ軽減することが国内外で報告されています。 [Mino, Y. et al.:Psychiatry Clin Neurosci 54(2):169, 2000 Hajek, P. et al.:Addiction 105(8):1466, 2010]

ただし、タバコを吸いたい気持ちは10週間以上残り、再び吸ってしまうきっかけになります。
禁煙が難しいのは、タバコに含まれるニコチンへの薬物依存である[身体的依存]と喫煙習慣による[心理的依存]の 2 つの依存を同時に克服していかなくてはならないからです。
ニコチン依存症

2つの依存を同時に克服することが、禁煙成功への近道なのです

 

ニコチン依存症に至るまで

タバコの三大有害物質

ニコチン

ニコチン依存を引き起こす原因物質で、中枢神経系に作用し、少量では興奮作用、大量では鎮静作用を示します。喫煙により、肺から速やかに吸収され全身に広がり、間接的には血管収縮作用ももたらします。また、代謝物には発ガン性が認められています。

タール

フィルターに茶色く付着するいわゆるヤニのようなべっとりしたもので、粒子相の総称です。タールには発ガン物質として有名なベンツピレンをはじめ、アミン類など数十種類の発ガン物質が含まれています。

一酸化炭素

酸素の 180〜200倍の結合能でヘモグロビンと結合します。それによって血液の酸素運搬機能が阻害され、組織の酸素欠乏を引き起こします。

タバコの煙には 4000 種類の化学物質が含まれ、そのうち200種類以上は有害物質です。

タバコと疾患

妊ガン、脳卒中、心筋梗塞、肺気腫、胃潰瘍、うつ病など喫煙は様々な疾患の危険因子と

近年の疫学調査により、喫煙は肺ガンをはじめとする多くのガンを引き起こすことが明らかになっています。またタバコの有害物質は肺から急速に血液中に移行し全身に広がっていくため、呼吸器疾患だけにとどまらず脳卒中、心筋梗塞、慢性気管支炎、歯周病、胃潰瘍、肌の老化までもが喫煙による影響を受ける喫煙関連疾患であることがわかっています。
また、喫煙者は、うつ病のリスクが高まります。海外の調査で、タバコを吸う方※1 のうつ病のリスクは、吸わない方の 2.9倍に高まることが報告されています。また、東京近郊の労働者約2,800人を対象とした調査でも、タバコを吸う方では吸わない方の1.65倍、うつ症状が生じやすいという結果が得られました。この調査では、禁煙すればうつ症状の生じやすさは吸わない方と同程度に戻ることも示されています。 [Breslau,N.etal.:BehavGenet25(2):95,1995]

主流煙と副流煙

副流煙は主流煙よりも有害です

タバコの煙には、喫煙者が直接吸い込む「主流煙」と、点火部から立ち上る「副流煙」があります。 有害成分は低温の不完全燃焼時により多く発生するため、副流煙は主流煙よりも多量の有害物質を含むことが知られています。 また、喫煙者が吸い込んだ後に吐き出す煙を「呼出煙」と呼び、副流煙と合わせて「環境タバコ煙 (ETS:Environmental Tobacco Smoke)」と言います。

受動喫煙

 

夫の喫煙で、タバコを吸わない妻が肺ガンになるリスクは、約2倍に

最近、タバコを吸わない日本人女性に関するこのようなデータが発表されました 1)。この肺がんリスクは、夫の喫煙本数が多いほど高くなります。 空気清浄機は、タバコの臭いは除去しても、有害物質を全部取り除くわけではありません。受動喫煙があると、タバコを吸わない方の健康も損なわれます。ご家族を想うあなたなら、きっと禁煙を選び、成功させられるはずです。

受動喫煙による害

禁煙のメリット

禁煙は始めたら短期間のうちにも効果を実感できます。継続するとさまざまな疾患のリスクが吸わない人に近づいていきます。禁煙に遅すぎることはありません。

禁煙のメリット

 

禁煙治療が保険適用となる条件

2006年4月から、一部の施設で喫煙治療が保険適用となりました。下の4条件をすべて満たして医師が必要と認めた場合、一定期間の禁煙治療の受診に保険が使えます(外来診療のみ)。

禁煙治療が保険適用となる条件

 

ニコチン依存症の診断「TDS」

TDS(the Tobacco Dependence Screener:0~10 点)で5点以上の場合は「ニコチン依存症」の可能性が高いと思われます。

ニコチン依存症の診断「TDS」

禁煙外来での治療の流れ

患者さんに合わせた治療を実施しております

禁煙外来ではおよそこのような流れで治療が実施されます
《初回》
初診時の問診では、治療法の説明の他、ニコチン依存度、喫煙の状況、禁煙の関心度などがチェックされます。また、呼気中(吐き出す息)の一酸化炭素濃度の測定、禁煙開始日の決定と 「禁煙誓約書」へのサイン、次回診察日の決定を行い、治療のための禁煙補助薬の処方を受けます。

《2回目》
初回から2週目に再診し、喫煙状況の問診を受けます。呼気中の一酸化炭素の測定を行い、 禁煙補助薬の追加処方を受けます。

《3回目、4回目》
4週目、8週目の再診でも、呼気中の一酸化炭素の測定とともに、出現した離脱症状の確認や対処法などのカウンセリングや治療を受けます。

《5回目》
12週目の再診が最終回、治療終了です。禁煙に成功していれば、そのまま禁煙を継続するためのコツを理解します。

※保険で認められている通院回数は、初診を含めて計5回、期間は約3か月です。

禁煙外来での治療

 

離脱症状と対処法

禁煙すると人によって程度の差はありますが、さまざまな離脱症状(いわゆる禁断症状)がでてきます。これらの症状の多くは、ニコチンに依存していた身体の中から、ニコチンが抜けだすために みられるものです。

症状

生活習慣のアドバイス

心理的依存の克服

いったん禁煙に成功しても、ちょっとしたきっかけで喫煙を再開することがあります。下のような状況には、特に注意が必要です。再びタバコを吸い始めたきっかけを思いだし、その対策を考えてみましょう。

心理的依存の克服

 

肥満を予防する

禁煙すると、食欲や味覚が改善して食事の量が増すため、一時的に体重が増える場合があります。通常、2~3キログラムの増加であるならば、あまり心配することはありません。体重が増えたからといって、急にダイエットを始めると、今度は禁煙がつらくなります。 禁煙を続ける自信がついてきたら、食事と運動で少しずつ減量しましょう。また、味覚が改善するので塩分を控えた薄味にしていくとよいでしょう。

肥満を予防する

 

禁煙継続のコツ

禁煙をするための6つのコツをまとめました。あなたに合った方法で、禁煙を続けましょう。

禁煙継続のコツ

女性のための禁煙

タバコはお肌の大敵です

タバコを吸うと美容における多くのデメリットが発生します。肌はくすみ、シミやしわが増えていきます。また、スモーカーズフェイスという喫煙者特有の顔立ちやしわがれ声、口臭や歯・歯肉の着色等も引き起こしてしまいます。若さ、美しさを守るためには、まず禁煙からスタートすることが大切です。

女性の喫煙

女性が喫煙すると、肌への影響だけではなく、不妊になる危険性、閉経年齢が早くなる、骨粗しょう症になる可能性等多くのリスクが発生します。

妊娠と喫煙

妊娠中の喫煙の影響は、本人にとどまらず胎児にも影響を与えるという問題も抱えています。妊婦の喫煙によって流・早産、分娩時の異常、胎児の発育障害(低出生体重児等)、SIDS(乳幼児 突然死症候群)等、喫煙者本人、胎児ともに様々な危険性が高まることが明らかになっています。

タバコを吸っていると、“老け顔”に!

タバコを吸っていると皮膚のハリがなくなってきて、目じり・口周りなどのしわが増えます。 そのため、実際の年齢よりも老けて見えます。 このような喫煙者に特有の顔を「スモーカーズフェイス」といい、しわに加え、歯や歯ぐき の着色、口臭、白髪、頭髪の脱毛なども伴います。

タバコを吸っていると、“老け顔”に!