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診療時間
月・火・水・金曜日
午前  9:00~12:30
午後 14:30~18:30
 
木曜日
午前  9:00~12:30
土曜日
午前  9:00~13:00
日曜日
 下肢静脈瘤初診外来・完全予約制
午前  9:00〜11:00
(日曜以外は、初診・再診随時受付)


休診
木曜日午後、祝日

アクセス

〒191-0062
東京都日野市多摩平1-4-19-201
TEL:042-589-3030

アクセスマップ

最寄駅:JR中央本線「豊田駅」北口300m(イオンモール多摩平の森向かい)
駐車場:専用駐車場有ります

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閉塞性動脈硬化症

閉塞性動脈硬化症閉塞性動脈硬化症とは、動脈硬化により、手や足の血管の狭窄(血管が狭くなる)や閉塞(血管が詰まる)を起こして、血液の流れが悪くなり、手先や足先へ栄養や酸素を十分に送り届けることができなくなる病気です。
手足にさまざまな障害が現れますが、初期症状は『冷感』や『しびれ感』であるため見逃したり、軽く考えて放置してしまいがちです。

主な症状

閉塞性動脈硬化症になっている方は心臓病(40~56%)や脳血管障害(19~33%)を高い頻度で合併するため生存年数が短くなるといわれています。
閉塞性動脈硬化症になりやすいのは、特に50~60歳以上の男性や血糖値の高い患者様です。
※数値はJ Vasc Surg 31(1part2)S1~S278,2000より

冷感・しびれ感

手足が冷たい / 手足がしびれる / 手足の指が青白い

潰瘍・壊死(かいよう・えし)

手足に治りにくい潰瘍ができる / 壊死部は黒くなる

間歇性跛行(かんけつせいはこう)

一定距離を歩くと、主にふくらはぎなどが締め付けられるように痛くなり、休まなければならない。(数分で回復)
階段をのぼるのは特につらい

安静時疼痛(あんせいじとうつう)

じっとしていても手足が痛み、夜もよく眠れない
刺すような痛みが常に持続している

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閉塞性動脈硬化症の診断

触診

実際に膝窩動脈 (ひざの後ろ側)・足背動脈 (足の甲)・後脛骨動脈 (くるぶしの下側)・大腿動脈 (ふとももの付け根)など、足に触れて脈拍を調べることで、動脈硬化の有無を調べます。

足関節血圧および上腕の比(ABI)

足と腕の血圧の比をABI といいます。
ABI を測定することで、足の血液の流れを調べます。
正常では、ABI は1以上ですが、血液の流れが悪くなると、ABIは低下します。
ABIが0.9以下の場合には、足に動脈硬化が起こっていると考えられます。

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閉塞性動脈硬化症の治療

閉塞性動脈硬化症の治療は日常生活の改善と、軽度のうちは運動療法や薬物療法が中心となります。
しかし、重症化すると手術が必要になる場合もあります。

日常生活を見直す

禁煙しましょう
タバコに含まれているニコチンと喫煙による一酸化炭素は、 動脈硬化を引き起こしたり、動脈硬化を悪化させたりします。 禁煙を必ず実行しましよう。

適度な運動とバランスのよい食事をとりましょう。
動脈硬化を促進する、高血圧・糖尿病・高脂血症・肥満の対策として、食生活の改善、適度な運動を心掛けましょう。

食生活の改善・・・具体的には?

  • 栄養バランスを考え、コレステロールや脂肪分の多い食べ物は控え、食べ過ぎに 注意しましょう。
  • 塩分はとり過ぎないようにする。
  • 節酒
  • 糖尿病、高血圧など病院で医師または管理栄養士から食事指導を受けている方は、その指導に従ってください。

ストレスをなくしましょう
不規則な生活を改善して、ストレスをためない生活をしましょう。

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運動療法

閉塞性動脈硬化症 運動療法閉塞性動脈硬化症の運動療法とは、主に「歩く」ことです。太い血管が狭窄(血管が狭くなる)や閉塞(血管が詰まる)を起こすと血液の流れが悪くなり、歩行時に筋肉(ふくらはぎが多い)が痛くなるので歩行に支障を来します。しかし、無理のない距離を「歩く」ことで周囲の細い血管(側副血行路というバイパスとなる血管)が発達し、血液の流れが改善するので、長い距離を歩くことができるようになります。

運動療法には、医療機関で行う監視下運動療法と、医師の指導のもとに自宅で行う在宅運動療法があります。監視下運動療法を行った患者さんの場合、1ヵ月で歩行距離は約2倍、3ヵ月では約3倍に増加することがあります。その後も在宅運動療法を続けることにより、治療効果を維持し、場合によってはさらに増加させることも期待できます。

運動のポイント

  • 医師より運動の許可をもらいましょう。
  • 現在歩行可能な距離を測り、その距離を通常のスピードの半分で歩行しましょう。
  • 痛みが出たら必ず痛みが消失するまで、休息をとりましょう。
  • 1日30分から1時間程度で1km目標に毎日行うのが理想的です。
  • 最低でも1日30分、週3回は行うように心掛け、3カ月以上は続けましょう。
  • 寒い日は屋外で行わず、屋内で行いましょう。

毎日歩行運動を続けていくと、側副血行路が発達して、血液の流れが改善されますので、なるべく毎日続けるようにしましょう。

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薬物療法

閉塞性動脈硬化症に使われるお薬は、血液をサラサラにしたり、血管を拡げたりすることによって血液の流れを改善する作用があります。最も多く使用されているお薬は抗血小板薬ですが、症状に合わせてお薬を使い分けたり、2種類以上を併用したりします。お薬には内服薬や注射薬があります。

閉塞性動脈硬化症の薬物療法は、下肢の症状改善だけではなく、脳梗塞や心筋梗塞といった命にかかわる病気の発症を予防することも目的に行われます。

抗血小板薬

血小板は出血した際に止血する役割を果たしますが、活発に働きすぎる場合、血栓(血の塊)ができたり、動脈硬化が進行したりします。これを抑えるのがこのお薬です。

末梢血管拡張薬

手や足などの血管を拡げ、末梢の血液の流れを改善します。

抗凝固薬

血栓ができたり、血栓が大きくなるのを防ぎます。

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血管内療法

血管内治療は、動脈硬化によって狭くなった血管を拡げ、血液の流れを改善させる治療です。
薬物療法とは異なり、血管の中で直接行われる治療で、次のような種類があります。

バルーン法

閉塞性動脈硬化症 バルーン法風船の付いた細い管(バルーンカテーテル)を血管の中に入れて、風船を膨らませることで血管を拡げ、血液の流れを改善・維持させます。

ステントの挿入

閉塞性動脈硬化症 ステントステントと呼ばれる器具を血管の中に入れて、血管を内側から支えることで血管が狭くなるのを防ぎ、血液の流れを改善・維持させます。

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外科的療法:バイパス手術

バイパス手術人工血管や自分の静脈を使って、新しい血液の道(バイパス)を作り、血液の流れを保つ手術を行います。

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その他の注意点・足のケアをしましょう!

閉塞性動脈硬化症 足のチェック足の血液の流れが悪くなると、皮膚へ届く栄養が不十分になり、足の皮膚が弱くなります。
足に傷がつきやすく、また傷が治りにくくなるので、足の状態のチェックとケアが大切です。

毎日足をよく観察し、傷などがないかチェックしましょう

傷、腫れ、変色、変形、うおのめ、たこ、ひび割れなどがないかチェックしましょう。
毎日の足の観察のほか、深爪にならないように爪のケアにも注意しましよう。

足を清潔に保ちましょう

スポンジや柔らかい素材のタオルで、足の裏や足指の間もきちんと洗いましょう。

はだしではなく、靴下をはきましょう

はだしでは、けがや靴ずれを起こしやすいので、靴下をはきましょう。

足に合った靴をはきましょう

靴がきゅうくつだと…指の間や靴に当たっている所は、擦れて潰瘍、うおのめ、たこが形成されやすくなります。
足の指に余裕がある、つま先に10mmの余裕のある靴をはきましょう。

やけどをしないように、お風呂や暖房器具の温度に注意しましよう

手足を冷やさないように保温に気をつけることは大切です。
しかし、お風呂は、やけどの原因になることが多いので、温度を確認してから入りましょう。
また、こたつや電気カーペットなどもやけどの原因になります。
温度に注意するか、部屋全体を暖める暖房器具を使いましょう。

長時間の起立や正座は避けましょう

長時間の起立や正座、しゃがみ込んだ姿勢は血管に負担がかかり、病状や症状が悪化しますので避けましょう。

閉塞性動脈硬化症についてはPDFでもご覧いただけます。

閉塞性動脈硬化症

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