風邪について

投稿日:2011年1月31日|カテゴリ:院長コラム

風邪とは、鼻からのどにかけての空気の通り道に感染症がおこる病気で、原因の大半がウィルスです。くしゃみ、鼻水、鼻詰まり、のどの痛み、咳・痰といった症状のほかに発熱、頭痛、全身倦怠感を伴うことがあります。
熱が出ると、額を冷やしたり、発汗させて蒸発熱で熱をさげたりなどが家庭内で行われることがありますが、望ましいのは室温22℃、湿度60℃程度の環境と積極的な飲水です。
また入浴もあまり長湯せずに、湯ざめしないよう心がけて下さい。発熱自体はウィルスに対する体温中枢の反応であり、不快感や消耗を防ぐ意味はありますが、 無理に下げる必要はありません。熱による脳障害を心配する向きもありますが、42℃以上の高熱でなければ心配はなく、またそこまで上がることは高温環境以 外では起こりにくいようです。
解熱鎮痛剤も一般に販売されるようになりましたが、特に妊婦・小児はアセトアミノフェンが無難です。(妊婦、新生児とも3カ月以下は用いません。)
そして、様々な対症療法がありますが、主たる原因であるウィルス感染に負けないように休養をとることが必要です。
また最初は風邪によると思われた咳が持続することがあり、治療が変わってくる場合があります。咳が2週間以上続く場合、レントゲンなどの検査を受けた方が良いでしょう。

そして、ふだんの手洗い・うがいから生活のリズムを整え、風邪予防をしていきましょう。