肺炎球菌予防接種

投稿日:2011年1月13日|カテゴリ:院長コラム

本年もよろしくお願い致します。
肺炎は、日本の高齢化社会への変化を反映し再度増加傾向にあり、死因疾患の第4位です。そして肺炎の中で一番多い病原菌は、肺炎球菌です。
肺炎死亡者の95%が65歳以上であることや、抗生剤の耐性(抗生剤が効かなくなること)が問題となっている昨今、肺炎球菌ワクチンの有用性が注目されています。
高齢者や心・肺に病気をもつ方、重い糖尿病の方には効果的です。
肺炎球菌ワクチンを接種しておくと、肺炎の予防や、肺炎にかかっても軽症で済む効果が期待されます。接種してから免疫(抗体)ができるまで3週間ほどかかり、1回の接種で5年以上免疫が持続するといわれています。
また日常生活で出来る肺炎予防として禁煙、口腔ケア(口の中を清潔に保つ)などがあげられます。また嚥下運動と発語の筋運動との共通点より、ご高齢の方は特に独りでテレビをみるより、会話をよくすることの方が良いようです。