熱中症

投稿日:2010年7月26日|カテゴリ:院長コラム

連日の猛暑が続くため、今回は熱中症についてとりあげてみます。
熱中症とは、今日のように高温多湿で風のない天気のときになりやすく、脱水や体温調節の異常によりめまい、筋肉痛、こむら返り等が起きます。重症になると意識障害、けいれんなどの症状や血液検査で異常を認めるようになります。
乳児や高齢者では重症化しやすく、健康成人においても空腹の際や肥満、運動不足の方は要注意です。また糖尿病や甲状腺疾患といった持病をかかえている方や利尿剤、抗ヒスタミン剤、抗精神病薬を服用している方も発症しやすいようです。
対策は1.体温管理、2.安静、3.水分補給(けいれんの際は塩分の補給)となっておりますが、具体的には以下のことがあげられます。

1.体温管理 ・通気性の良い服装にする。
・炎天下での激しいスポーツや労働を避ける。
・屋内でも蒸し暑い場所での作業を控える。
・体表に近い動脈を冷やす。(首、脇の下)
2.安静 ・30分から1時間ごとに休憩をとる。
3.水分補給 ・スポーツドリンク(糖尿病の方は高血糖になるので、お茶や水にしましょう)や0.1〜0.2%の塩分を含む飲料で脱水症状を予防。
・活動2時間前に250ml〜500mlの水分摂取。

まだまだ暑い日は続きそうです。
睡眠不足、二日酔い、下痢、風邪ぎみなど体調不良の時は、とくにお気をつけていただければと存じます。