糖尿病の早期治療の重要性

投稿日:2012年11月21日|カテゴリ:院長コラム

2007年 糖尿病実態調査によれば、わが国成人は約20%が予備軍を含めた糖尿病患者であることが分っています。糖尿病は透析になる原因の1位ですし、年間約4000人の方が糖尿病で失明しています。さらに心筋梗塞になった方の約3分の1が糖尿病患者様で、脳梗塞になった方においては約半数が糖尿病患者様なのです。最近の研究によれば、糖尿病を初期の段階からしっかりコントロールしないと、うまく血管へのダメージが防げないことがわかってきました。これは糖尿病初期6.5年間の血糖コントロールが甘かった方と最初からしっかり血糖コントロールした人を比較した結果から、一旦血糖を高い状態で放っておくと、体内にしみついて悪影響及ぼすという事が判明したからです。この現象は高血糖の記憶や、legacy効果(高血糖による負の遺産效果)といわれています。
このように、糖尿病においても早期発見・早期治療が求められています。